デザイン
ニューヨークのチェックすべきデザイン会社9選
こんにちは、フリーランスのデザイナーをしているNaoです。
僕もそうですが、デザイナーの皆さんは業界の動向やインスピレーション、刺激を得るために同業のトップデザイナーもしくはデザイン会社の作品を見ることも多いのではないでしょうか。
その時に、日本人であれば、自然と日本の会社をチェックすることが多いでしょう。
そんな私は、2015年から2017年までアメリカのニューヨークの美術大学に留学し、卒業後は1年弱現地のデザイン会社でインターンをしました。
在学中およびインターン中も、ニューヨークのデザイン会社の動向は常にチェックするのが日課でした。
ビジュアルデザインの分野では、ロンドン・東京・サンフランシスコなどと並び世界でもトップの街であるニューヨーク。
そんなニューヨークにあるデザイン会社の中でも指折りのものを9個ピックアップしました。
見ているだけで刺激を受けるので、ぜひチェックして見てください!
Contents
ニューヨークの注目すべきデザイン会社
Pentagram
グラフィックデザイン・ブランディングの分野では、世界一と言っても過言ではないデザイン会社です。
Michael Beirut、Paula Scherをはじめとした業界のトップデザイナーが多数所属しています。
時にシンプルすぎて、「Pentagramだから成り立つデザインだ」と揶揄されることもありますが、無駄を削ぎ落としたミニマルなアプローチが僕は大好きです。
Gretel
we work、national geographic、vice、netflixなどの大規模なブランディングプロジェクトを手掛けています。
シンプルながら、タイポグラフィーの使い方・余白の使い方が抜群であり、僕の大好きなデザイン会社です。
Sagmeister & Walsh
https://sagmeisterwalsh.com/
スターデザイナーのStefan SagmeisterとJessica Walshが共同設立したデザイン会社です。
その作風を見るだけで、ここの作品とわかるほどの特徴的な色使いと世界観を持っており、異彩を放っています。
人によって好き嫌いが結構分かれるデザインのテイスト(僕はどちらかというと好きなテイストではありません)ですが、人の心をぐっと掴むインパクトのあるデザインを多数世に出しています。
Base
Pentagramと同じく大手のデザイン会社であり、ニューヨークのみならずブリュッセル、ジュネーブにもオフィスを構えるBase。
ここまで見てきた他のデザイン会社に言えることですが、(グラフィック)デザインで最も重要な要素の一つであるタイポグラフィー使いが秀逸。
そこさえ押さえれば、たとえ白と黒のみの色使いでもクールになるもんです。
2×4
グローバルに事業を展開し、Apple、Prada、P&G、Googleなど各分野のトップ企業のデザイン案件を請け負っているデザイン会社の2×4。
グラフィックデザインのみならず、モーションからインスタレーション、空間デザインなど、守備範囲は多方面に及びます。
Pradaのファッションショーなんて案件も手がけていました。
Chermayeff & Geismar & Haviv
NBC、Chase Bank、National geographic、Barneys New York、Mobil、Momaなど錚々たるアメリカの企業・団体のロゴをデザインしてきた老舗のデザイン会社です。
流行に左右されてない、普遍的なデザインを得意としています。
Trollbäck+Company
https://trollback.com/
グラフィックデザインはもちろんのこと、モーショングラフィックの分野で世界でも指折りのデザイン会社がTrollbäck+Companyです。
独特な色使いと派手なモーションの掛け合わせにより、インパクトのあるモーショングラフィクを作り上げています。
SAVVY
ニューヨーク在住のメキシコ人により運営されているデザインスタジオのSAVVY。
美しいタイポグラフィーと、余計な装飾を省いたミニマリスティックなデザインが、高い美意識を感じさせてくれます。
ちなみに、僕はここの面接でいいところまでいったのですが、最後に落とされました泣
bruce mau design
http://www.brucemaudesign.com/
グローバルに展開する大手のデザイン会社であるbruce mau design略してBMD。
老舗らしく、色使い、レイアウト、タイポグラフィーなどが高い次元で洗練されており、非常にビジュアルブランディングのお手本となります。
まとめ
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!
今回紹介したデザイン事務所は、世界でも指折りの会社なので、眺めているだけで学びが多いし、何よりデザイン好きにはたまらないはず!
僕自身、インターンを探している時にここで挙げたほとんどの会社にインターンを申し込みましたが、競争率が非常に高く門前払いでした笑
日本語と英語の違いも大きいですが、デザインの構成や色使いなど、日本のデザイン会社と比べても小さくない違いがあり、きっと勉強になるはずです。
みなさんのデザインの参考になれば幸いです!!
お困りのことがあれば、お気軽にご連絡ください:)
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